発音の基礎を徹底解説 1

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相手に自分の言いたいことを理解するためには、最低限の発音スキルは必要とします。今回は、一つの記事で一気に発音の基礎知識を徹底的に学べるように、様々な音の発音手法から、英語の発音の特徴まで書いていきたいと思います。

CとKの発音

皆さん英語のCとKの発音の違い、わかりますか?英語のCでは口を軽く開けて短くクッと発音します。一方Kの発音は、口を軽く開けて短くクッと発音します。
え!!!一緒じゃないですか!!!と思った方、そうなんです、一緒なんです。二つとも区口の中では破裂させるようにクッと発音するだけ。とってもイージーですね。しかしリスニングとなるとどうでしょう?同じクッという発音のCとK。どっちがどっちだかわからなくなってしまいますね。安心してください。とってもわかりやすい方法があります。それは次にくる単語で判断する、ということです。
英語のCはいつも”CAT”、 “CUTE”のようにCはだいたい単語の最初にやってきます。
英語のKはというと”PINK”、”WEEK”のように Kはだいたい単語の最後にやってきます。もちろん”K”も最初のほうにやってくる単語があります、”KING”や”KEY”などです。だいたいi e rの子音ですね。

CとKの発音の方法に戻りますが、とにかくクッという音なので、”CAT”もキャットではなく、クャットですね。こう書くとなんぞ難しいぞとなると思いますが、このCは発音自体はそこまで難しくないのです。英語というものは不思議なもので、しっかりした発音をできるようになれば耳も同時に鍛えられ、聞けるようになってきます。CとKの発音はこの原理で次第に区別できるようになってきます。

ぜひ発音をしっかり学ぶと同時に英語のリスニング力もアップしましょう。

 

 

Fの発音

突然ですがWiFiと皆さん口にしてみてください、わいはい、ワイファイ、とさらりと発音できているかと思います。しかしこの発音、実は英語圏ではこう発音されません。うぅわいふぁい、なのです。Fのところでがっつり唇を噛むのです。私がアイルランド留学時代、学校でレセプショニストにWiFiを探している、と訪ねたところパードゥン?と何度も聞き返されました。自分の英語力がここまで低いのかと愕然としながらやりとりして数分後。前述した唇がっつりであーうぅわいふぁいね!と返されました。英語力ではなく、噛むというルールを知らなかったのです。そのあとそのやりとりを見ていたブラジリアンちゃんが不憫?に思ったのかFの発音矯正レッスンが突如始まりました※初対面です。

とにかく唇を噛んでその歯と歯の間から息をスッと短く吐く!そう!フッうぅわいふッッッぁい!と熱い発音指導を受けて※初対面です。Fは唇を噛む、と学びました。

と、唇を強く噛むと大げさに書いてありますが、実際には軽く唇を噛んでその隙間から息を吐き出すだけで大丈夫です。

ちなみにそのブラジリアンちゃんとはその出来事をきっかけに仲良くなり、今でも連絡取り合っています。英語をきっかけで仲良くなれるのは素敵ですね。

 

Zの発音

英語のZは喉を振動させる発音になります。Gと同じ有声音グループです。このZの発音方法としては口を軽く開け、舌を上の歯茎にちょんとつけながら”ズ”と素早く音を出します…なんだかデジャヴを感じたあなた、そうです、英語のSと同じ発音方法なのです。
ZとSはそれぞれペアであり、口も一緒です。息をスッと吐くだけならS、そこで喉も振動させるとZの音になるわけですね。
このようにSとZのように英語の発音にはペアがあり、片方をマスターしてしまえばもう片方の発音そするのは苦ではない、ということですね。
一度身につけた英語の発音は無駄にはなりません。皆さん、その意識を持って英語の発音を覚えていきましょう。

 

Wの発音

皆さん苦手な英語の発音はありますか?やはりLやRを挙げる方が多いのかな、と思います。ではWはどうでしょうか。
実はWの発音は私の苦手な英語の発音の一つでした。アルファベットでいえばダブリューとさくっと言えるのですが、発音単独となると話が違ってくる訳ですね。

Wは”ゥワ”と発音します。ワーでもウワーでもなく”ゥワ”です。”ゥワ”。小さいウがやっかいですね。口の動作も厄介です。小さいウは唇をキュッとすぼめてすぐにワと発音します。ワの発音の速さが勝負です。イメージとしてはドン引きするときのうわぁをよりスピーディに発音する感じです。一時期流行ったワイルドだろ~のWildは正確的に発音すればゥワイルドだろ〜となるわけですね。この発音こそWildですね。

なぜだか筆者はこのWの発音に非常に手こずりました。おそらく唇の反射神経があまり優れておらずワを言えなかったのが原因かと思われます。しかし、明くる日もこの唇をすぼめて解放するという筋トレ(?)を続け、”ゥワ”の発音を練習し続けました。そしてついにはマスターできました。最初苦手でも正しいアプローチ方で発音できるのです。英語はやはり鍛錬です。

Sの発音

SHは日本語のさしすせその”し”の音に近く静かにしてくださいのシーーーーという音です、という訳でしししししとしばかりにフォーカスしました。それに加え唇の動きだったりいくつかのポイントを紹介しました。これでもう皆さんSHの音が入っているShe(シー)を発音できると思います。それではSeaとSeeはどうでしょうか。海いう意味となるほどという意味でのI Seeですね。そんなの簡単シーーーーーーでしょう!と指を口に当てた方、ざんねん!不正解です。

正解はスィーです。この発音のルールを知らない方はSeaもSeeもSheも全部シーになります。筆者もアイリッシュの友人とこのシーの発音の難しさについてギネスを片手に熱く語り合ったものです。

そもそも英語のSの発音がスッと発音します。歯と歯を閉じて、舌は上の歯茎にくっつけながらスッと息を吐く無声音なのです。空気が抜ける感じですね。このやり方でSeaとSeeもスィーと発音します。ちなみに日本語の”す”の音とは全く別物です。英語の”す”は息だけの無声音、日本語の”す”は音の出る有声音ということですね。

日本語にはない音なので矯正するのは少しだけ難しいのですが、これらの発音をしっかり矯正したらぐっとネイティヴイングリッシュに近づけちゃいますよ。

 

Jの発音方法

次は英語のJの発音方法を紹介していきたいと思います。
顎を軽くだして舌の先を下の歯の裏に軽く当てて”ジュ”と口はすぼめながら発音します。
発音方法のコツとして日本語の”じゅ”と音を出すのではなく、”ジュ”と短く音をだすようにするとGOODです。
”じゅ”にある子音、小さいゥを発しないのが最大のポイントです。英語の子音で小さいウは出さないように気をつけましょう。
JAPANもじゃぱんではなく、ジュャッパンとい短く素早く発音します。
これができていないと、JAPANという英語の単語もカタカナ英語になってしまいます。

自分の出身国、かっこよくネイティブのように発音したいですよね。
ぜひしっかり発音の練習をして堂々と外国の方々にI’m from Japanと自己紹介できるようにしましょう。

THの発音

唐突ですが皆さんTHの発音の思い出ありますか?筆者はあります。そうそれは中学生の頃です。英語の授業というものが始まり、英語の発音というものに初めて触れたとき、THの発音をそれはもうしつこく授業内でやった記憶が残っています。しかもその英語の先生がそれはもう大げさに舌を突き出してTHと発音していたのも忘れられない記憶となっています。当時はその動作にげらげら笑っていたのですが、成長した今、発音するのがなんとまあ難しいこと。のんきに爆笑してまともに発音の練習していなかったチューボーの私を恨みます…。

そう、THの発音はとても難しいのです。というのも、日本語にはない口の動き・動作だから私たち日本人は慣れていない、といった方が正しいのかもしれません。よく言われる発音のコツは舌を出しながらスッと息を吐くというものなのですが、難しいです。筆者は舌を噛みまくりでした。そこでアイリッシュの友人に相談したところ、そんなに舌を出す必要がない、と爆笑されました。中学生の頃THの発音をげらげら笑っていた自分がフラッシュバックしました。そう、舌をそんな笑われるほど出す必要はないということです。

THの発音のコツとしてはちょんと歯を弾くようにしてスッと息を吐きます。THの発音はたくさんの単語で登場します。特に”The” 、”This”などの前置詞はもう英語を話す上では必要不可欠です。

しっかりTHを発音することができれば、英語喋れてるな、と自身に繋がります。ポイントは他人が吹き出してしまほど舌を出さずに軽く舌を出すことです。

英語の上達は恥ずかしい過去を受け入れていくことですね。

Xの発音

次は英語のXの発音について書いていきたいと思います。
このXの発音には”クス”という息だけで音を出す無声音と、
声をしっかり出す”グズ”いう有声音があります。
単語で例を出してみましょう。

クスの発音はBOX、FAX等、最後の音がクスっとなって終わります。
口は軽く開けて、上の歯に向かって息を送る感じです。舌は使わず自然な状態にしておくのがポイントです。
そしてグズの発音はEXIT、EXAMPLE等、途中で濁った音を出します。
クスの発音同様、舌は自然なままで口は軽く開けてグズとしっかり声に出します。

息を吐く、声を出すの違いなのでそこまで難しい発音ではないです…

が!!日本人は英語の無声音を発音するのが苦手と言われており、
ついついBOX等単語一つ一つしっかり音に出してしまいがちです。
最大のコツは日本語の音を意識せず、息づかいのマスターになることですね。
英語は息だけで発音する音が多いのでしっかり練習して発音できるようにしましょう。

 

Tの発音

次は英語のTの発音方法です。
tの発音は舌を上の歯の裏に当て、ポンっと弾くように息を出す音です。無声音であり、息だけで”トゥッ”と音を出します。
コツとてしては”トゥッッッッッ”とこれでもか、と勢い付けることです。一方口は少し開け、舌はリラックスして自然にしておきます。イメージとしてすごい走ってきたあと息が荒くなりますね、ハッハッというあの息で日本語のたちつてとをいう感じです。

ちなみにTの音はDと同じ発音方法です。違いは無声音か有声音かどうかになります。
また、アメリカ英語はTの音を曖昧に発音しますが、イギリス英語はより強調して出すという特徴があります。
BUTTERの発音をアメリカ人はバラー、イギリス人はバターと発音するという違いが顕著です。
※アメリカ英語とイギリス英語の発音の違いはまた今度記事に書かせていただきます。

英語のTの発音は日本語になくい音なので、しっかり練習して発音できるようにしましょう。

Uの発音

皆さん、傘を英語でなんていうか知っていますか?
UMBRELLA、アンブレラと言います。では英語の発音方法はどうでしょうか?
アンブレラの”ア”は日本語の”あ”の音とまったく違うのです。
英語のUの発音は口の奥上の方、で短く“オ”に近い“ア”を短めに発します。舌のポジションは下の歯に軽く付けて口は軽〜く開けます。
イメージとしては何か見つけたときに発するあっ!!という声を出しますね、Uはあの音に一番近いです。

ちなみにこのUMBRELLAは身近なアイテムだというのに、日本人が発音し辛い単語ランキング殿堂入りの単語です。
RとLが入っているのも一つの理由なのですが、何よりもUをAの発音してしまうのです。
かつての私もそうでした。アイルランド留学している頃、天候が不安定なアイルランドで傘は必須品でした。
しかしお店に行って壊れにくい傘ありますか?と尋ねても「Sorry?」と返されまくり心が折れながらも、
なんか壊れにくい傘を自力で買った記憶があります。※ちなみにその傘はすぐ壊れました

きちんとした発音をすることはネイティヴと円滑に会話をする上で必須です。
皆さんしっかり練習して話せるようにしましょう。

 

Yの発音について

次はYの発音についてです。
子供が駄々をこねる時にいやいやいやいや〜と言いますね。私の子供時代を思い出します。
そのいやをィヤッと短く一音で言うのがYの発音になります。しっかり声を出すので有声音ですね。
唇は横に引いて、舌はィヤッと音をだすと同時に上の歯茎の方向に寄せます。
ィはそこまで強調しないのがポイントです。日本語の”や”の音にも若干似ていますね。

Yの発音方法のコツとしては、そこまで難しくはないです。
発音の練習方法としては、ヤヤヤヤヤヤヤヤと早口で声を出して、最後にィヤッとよわ〜く小さいイの音を入れます。

是非皆さん鏡を見ながらこのやり方で練習して見てくださいね。

母音

次は英語の母音について書いていきます。
”母音”とは肺から出てくる息が声帯を振動させ、途中で下や歯や唇に止められたせずにまっすぐ口から出てくるときの音を言います。

母音とはVOWELSと英語で言い、a e i o u が基本の母音となります。
短母音(ShortVowel Sounsd )とも呼ばれます。発音としては、
aの発音は口を横に開いてあごを下げて”ア”、eの発音は口を横に開いてにっこり”エ”
iの発音は口を横に開いてすまし顔で”イ”、oは口を縦に開いて大きく”O”、
そしてuの発音はあごをあげて上を向いてびっくりして”ア”、となります。

アルファベット読みですとaエイ eイー iアイ oオウ uユー、とそれぞれ読みます。
日本語ですと”あいうえお”ですから全然違いますね。

母音については順番にしっかり紹介していきます。母音編2をお楽しみ?に!!!

 

リダクション

次はは”リダクション”についてです。

”リダクション”とは英語の単語が文面の最後で消えてなくなっちゃうことです。
弱く発音される部分や早く発音される部分はよく音が省略されたり短縮されたりするわけです。

皆さん英語ネイティブの方々が
Want to を ウォント トゥー ではなく ワナ と発音しているのを聞いたことがあると思います。
最後の音のtの音が完全に消えて発音されていますね。
口の形はtの音を作って、実際は発音しなくてオッケーなのです。
他にも代表的なのをあげてみましょう。

going to ゴーイング トゥ  gonna ガナ
got to + 動詞 ゴット トゥ  gotta ガラ + 動詞
have to ハフ トゥ hafta ハフタ
should have シュッドゥ ハブ shoulda シュダ
ought to oughta オウト トゥ オーダ
might have マイト ハブ mghta マイタ
don’t know ドント ノウ dunno ダノー
kind of カインド オブ kinda カインダ
lot of ロット オブ lotta ラタ

等他にもたくさんあります。なんだか呪文みたいですでね。
英語ネイティブの方々がいかにこの”リダクション”の発音方法を使っているかわかりますね。

この”リダクション”を意識して発音できるようになれば、ぐっと英語ネイティブに近づいた発音が出来ます。
皆さん英語ネイティブと話していて早口で何いってるかわからない…と、なってしまったときは
”リダクション”を使っていないかどうかチェックしみてください。

では次回は英語の発音編突然の最終回、”フラッピング”についてです。お楽しみに!

 

フラッピング

次は”フラッピング”の発音方法についてです。

”フラッピング”は主に、アクセントがない母音を伴うアメリカ英語の”t”が濁って”d”の音のように聞こえるようになります。
※1イギリス英語では”t”はきちんと発音されます。
※2ちなみに筆者の留学していたアイルランドとオーストラリアでも”t”はきちんと発音されていました。

例をあげてみましょう。

Water ウォーター → ワーダー
Butter バター  →  バラー
Little リトル → リロ
Put it on put イット オン → プリロン (!)
Not at all ノット アット オール → ナラロー

とにかく舌を巻きまくります。やはり呪文みたいですね。
アメリカの海外ドラマや洋画をよく見る方でしたら、馴染みがあると思います。

こういった英語の発音方法は知っていないとわからないですし、
英語ネイティブの方々がいざ目の前に現れて話すとき面食らってしまいますよね。
ぜひ3回に渡って紹介させていただいた発音の変化である”リンキング”、”リダクション”、”フラッピング”、
これらをしっかりインプットして英語ネイティブの方々と楽しくおしゃべりしちゃいましょう。

英語は知識のインプットとアウトプットが全てです。

いかがでしたでしょうか。次回も様々な発音を細かく、再現性のある方法を記事で紹介していきたいと思います。

 

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