英語を勉強してると辞書で調べたり、文法書で調べたり、動画調べたり、いろいろするじゃないですか、僕も毎日のようにしています
でも、一度調べたものをまた忘れてしまって、もう一回同じものを調べるみたいになることって、きっと英語学習者にとってあるあるだと思うんですよね、僕も同じです
僕は調べるとき、職業柄、けっこう細かく調べることが多いんです、例文とか発音記号とか、実際の音声とか
そういうのをもう一度調べるってけっこう面倒なので、自分専用の辞書、みたいな感じで、調べたものをメモ帳に残しているんですね、それが今の時点で1,000個近くになってます
でまあ、もう一度きれいにまとめてアウトプットしてみたら、他の英語学習している人のためにもなるかな?っていうのと、自分の復習にもなっていいかな?ていうのでいま書いています
自分のメモ代わりにザーッと書いているので、ちょっと読みづらいかもしれないけれど、そこんところは許してくだされ
ということで、今回はovertime, overworkについて
この2つが似ていて、使い方をよく調べちゃうのでメモに残していました、意味的には「働き過ぎ」的なことを言いたいときに使いたくなりそうですよね、日本人はよく働き過ぎって海外から言われてるので、割と使いたくなる単語かなと思います
まずは品詞と発音記号をチェックしていきます
overtimeはいろいろと品詞がありますが、とりあえず副詞の使い方を覚えておきたいですね
I worked overtime.
時間外労働をしたよ。
発音記号は| óʊvərtàɪm |ということで、最初がアクセントですね
overworkは動詞と名詞がありますね、これは両方使いやすそうなのでどっちも覚えておきたいです
品詞が複数あるものは、自分が例文を見て、実際に使いやすそうだな、と思うものを優先的に覚えるようにしています、使えないと意味ないからね
overworkは自動詞、他動詞どっちもありますが、例文を見ていると他動詞のほうが使われていそうな感じがあります
You look so tired. I hope they’re not overworking you.
とても疲れてそうだね。彼らが君を働かせすぎていないといいけど。
他動詞だと、〜を働かせすぎている、という意味ですね
Don’t overwork yourself.
働きすぎないようにね。(自分を働かせすぎないでね)
この例文も使いやすそうですね
動詞だと発音記号は| òʊvərwə́ːrk |、後ろがアクセント、動詞は後ろアクセント多いからね
名詞の場合は| -̀–́, -́–̀ |このように出てきてしまい、アクセントは前も後ろもどっちのパターンもあるよ、という感じで出てきました、こういうのはとても困ります、どっちで覚えていいかわからないからね、どっちでもよかったとしても、自分はひとまずこっちで覚える、と決めないとスピーキングするときにグチャグチャになっちゃうので、こういうのはどっちで発音している人が多いのかを動画とかで調べています
調べると、確かにどっちのアクセントもありましたが、Fuji調べ的には後ろアクセントが多かったので、僕は後ろで覚えたいと思います
In Japan, we even have a word for death by overwork.
日本では働き過ぎで亡くなってしまうことを表す言葉もあるんだよ。(海外で過労死は珍しく、こういう文脈で使われていることが多かったです)
He got sick through overwork.
働き過ぎで病気になってしまった
こうなるとアクセントがややこしいんですよねー、overtimeは前アクセント、overworkは基本後ろアクセント、同じoverスタートなのにややこしいなーーーとなります、こういうときは他の似た単語がどうなっているかを調べて、基本はどっちアクセントなのかを判断する必要があります
overnightは| òʊvərnáɪt |、副詞で後ろアクセント
overall, | òʊv(ə)rɔ́ːl|, 副詞で後ろアクセント
overseas, | òʊvərsíːz |, 副詞で後ろアクセント
ということで、副詞以外もざっと調べましたが、圧倒的に後ろアクセントが多かったです、つまりovertimeが例外という感じなんだね、困るわ〜〜〜、まあしょうがない、言語には常に例外が存在しますからね、頑張って覚えましょう、こういうのは僕は自分の体に染み込むまで音読しています
I worked overtime.
He got sick through overwork.
この2つを念仏のように、アクセントを意識しながら唱え続ける、100回くらい言ってると染み込むものです
さらに調べてみましたが、overtimeは1800年代に元々は名詞から使われ始めた単語だそうです、残業手当、という意味がありますね、割と新しい単語ということなのかな?
The company paid him overtime.
会社は彼に残業代を支払った
名詞は普通は前アクセントが多いので、名詞のovertimeも前アクセントです、これは普通です
で、overtimeは名詞として使われ始めたわけですが、そのあとで副詞としても使われるようになり、アクセントはそのまま、ということらしいです(AI先生調べ)
残業代、って確かに古い時代には無さそうだもんね、新しい単語で、元々名詞で使われ始めたから、っていう歴史を辿ると、副詞のアクセントも覚えやすいね
一方でoverworkの、働き過ぎ、っていう意味は昔でも全然ありそうだもんね、だから動詞も後ろアクセントで普通のルールていう感じなのかな
そして、overnightのようにoverとnightが複合された副詞は一般的には後ろがアクセント、ということも覚えておきたいね、overtimeが例外ね
ということで、長く書きすぎてI worked overtime.なので、see you soon