パティスリー VIRON カヌレ – 第3歩

さあ今回はパンやらスイーツやらで人気のVIRONのカヌレを研究します。食べログ評価3.82ということでとても高いです。ドキドキします。

1個260円ということで、人気のお店ですがやはり1個300円前後が普通な感じがしてきますね。前回のコリドーカヌレと比べると側面、トップが均一な色合いできれいに熱が通っていることが食べる前からわかります。色はコリドーカヌレよりも濃い感じできっとしっかりと熱を入れてサクサクな食感を出そうとしているのではないかと推測します。なんせ作ったことがないので推測しかできません。

断面はこんな感じ。コリドーカヌレと比べるとより黄色な気がします。そして中身の気泡というか小さい穴というかなんていうんでしょうか、きれいに空気が入っている感じがします。焼く前の混ぜ方で差がでる気がします。

いざ実食

皮がサクっ!うまい
皮だけでうまい、さすがVIRON

そしてまずラム酒の香りが口に広がります。コリドーカヌレはバニラビーンズが強かったですがVIRONはラム酒の香りのほうが強いです。バニラビーンズの甘さか、ラム酒な大人な味わいか、ここはお店によって分かれそうです。

ちなみにラム酒はrum、バニラビーンズはvanilla beansですね。

皮はサクッとしていますが、硬すぎず、中身といい塩梅で混ざっていきます。中身は気泡がきれいに入っているからなのかモチモチながらも皮と混ざりながらきれいに喉を通っていきます。後味すっきりというか、くどくない。さすがという感じがします。

個人的には中身はもっともちもちでも好きです。さくさくの色合いはVIRONを目指してもいいかもしれないと思いました。もちもちカヌレのお手本を探して研究していく必要があります。というか早く作れよ、という感じですよね。そうなんです、早く作りたいと思ってはいるんです。たぶん2月になりますが実際に作ってどうだったのかも備忘録として残していきます。

おすすめ

・さくさくの皮が好きな人におすすめ

学んだこと

・皮さくさくうまい、この色を目指す
・断面の空気の入り方で食感変わる