やはりうまいカヌレを作るためには既存のカヌレをたくさん食べ、実際に自分がどのようなカヌレをおいしいと感じるのか調査するのは非常に重要だと思います。そしてあとから振り返って研究するためにも残しておく必要があります。ということで、日本中のカヌレを食べながら参考になる部分を吸収していきたいと思います。
そんな中、有楽町を歩いているとTHE STANDというカヌレを売っているお店がありました。ここは前から知っていて、そのときは行列があったので買わなかったですが、今はLHカヌレプロジェクトのためにもどんなカヌレなのか知る必要があるので買ってみました。
味は1つのみで1個280円、お店の中でも食べれて、テイクアウトもできます。お店の中ではたくさんのカヌレが並んでいておしゃれでした。オンラインでは販売していないようです。大体どこのお店でも300円前後の価格帯で販売されている印象。値段や販売方法も考えていく必要があります。
まずかわいいですね。この赤いやつ、なんて言うんでしょうか。洗濯バサミ以外のワードが出てこないですが、洗濯バサミなんかよりとてもおしゃれです。気軽なお土産用に持っていくと喜ばれそうです。Fuji調べではカヌレは自分用というよりも、お土産用で売られていることが多いイメージです。
カヌレの外見はこんな感じ。普通といえば普通ですね。通常よりも小さい感じなので女性に好まれそうです。側面とトップの色合いが違うのが気になります。カヌレは温度管理が難しいようで、外見的にはトップによく熱が伝わっており、側面はそこまでではない、という印象です。火が入ると外側がよりカリッとすると思いますが、見た目的にはそこまでカリッとはしないような印象。ただ食べるだけではなく、販売のためにいろいろ考えながら、考察しながら食べております。
半分に割るとこんな感じ。もちっとしてそうな中身です。詰まってる感じですね。こういう中身の写真も自分が作ったときと比較できるように残しておきます。
ということでようやく実食。
カリカリはやはり若干弱めな印象。サイズが小さいとより温度管理が難しいと思うので、カリカリよりも小さいサイズを優先して販売しているのかな。
バニラビーンズの香りがしっかりとします。
中はもちっとしてそうだと思いましたが、そこまでのもちっと感はありませんでした。やはりサイズ重視で、気軽にぱくっと食べられるのが特徴なカヌレですね。個人的にはカリカリとモチモチのコントラストが好きなので、モチモチのカヌレはどういう中身になるのか研究する必要があります。偉そうなことを言っていますが、まだ一度も作ったことがありません。
ちなみにコントラストはcontrast, |kɔ́ntrɑːst |ですね。カタカナとはアクセントの位置が異なるのが注意ですね。John is sociable. In contrast, his brother is shy.のようにin contrast, 対称的に、という熟語覚えておきたいですね。
おすすめ
・有楽町に立ち寄った際の気軽なお土産にGood、お土産にあげるとおしゃれな人って思ってもらえそう
学んだこと
・お店によってサイズ感の違いあり
・小さいと温度管理難しそう
・お土産用なら梱包をかわいく、おしゃれに大事
・洗濯バサミのワンポイントおしゃれ、何かワンポイントあると覚えてもらいやすそう
Fuji