さて、今回もパンやスイーツで有名なお店PAULのカヌレを研究していきます。
色合いきれいです。やはりパン屋さんのカヌレは側面、トップともに同じ色合いできれいに熱が入っています。さすがパン屋さんという感じがします。色合いとしてはVIRONよりも若干薄めな感じです。
断面はこんな感じ。VIRONといっしょで気泡がちゃんときれいに入っています。もちもちも大事ですが、空気の入り方も大事な気がしてきます。
そして実食
ラム酒!ぐっとラム酒、そして最後までラム酒の香りを楽しめるくらいに強いです、大人なカヌレです
皮と中身のバランスもいいですね、これぞカヌレ、という感じがします、オーソドックスにうまいカヌレです
VIRONもそうでしたが、個人的にはもっともちっとしても好きだなと思っていますが、皮のカリカリよりも中身のもちもちの作り方のほうが難しいのかもしれません、ひとまずは皮のカリカリを作れる温度管理が第一関門な気がします
いろいろな言い方があると思いますが、僕が見ている英語のレシピでは皮はshellやouter shell, カリカリはcrispyという感じで表現されていました
ちなみに、もう一つ紅茶味のカヌレがあったのですが、食べるのを忘れていて5日くらい経ってから食べました、数日経ったらどうなるのか、というのも研究しがいがあるので食べてみました
5日経つと皮がもうフニフニでした、サクサクのcrispy感は0でした、中身の水分をshellが吸収してしまうんだと思います、5日はあかん、ということを学びました、これはオンラインで配送する際も気をつけないといけないですね、お客さんがちょっと受け取れなくて再配送しているうちにカヌレの美味しさは失われてしまう気がします、配送方法をどうするかも考えていましたが、冷凍便で送ったほうがいい気がしますね、通常便、冷蔵便、冷凍便、それぞれお店によって送り方が違うことはリサーチ済ですが、冷凍便がいい気がします、でも高いんですよね送料、うーむ
紅茶味自体はおいしいです、カヌレはいろいろな味のバラエティをつけやすいのでお店によって個性があります、味を増やすと在庫管理が大変になるので気をつけないといけないですが、味のバラエティは作っていっても飽きずに食べれていいなと思いました
おすすめ
・ラム酒の香りを楽しむ大人なカヌレが好きな人におすすめ
学んだこと
・中身をもちもちにしたいけど、まずはcrispy shellを目指す
・カヌレは5日経つともうあかん、皮フニフニ
・配送は冷凍便がよさげ
・味バラエティもあり